もくじ
1.腎臓がん治療日誌!
初めまして!
ご訪問ありがとう御座います。
こんにちは!
当サイトの管理人の原田満と申し
ます。
よろしくおねがいします!!
二人にひとりがん患者がいるのを
あなたはご存知ですか?
私はそのひとりです。
腎臓がんになり右腎臓を切除摘出
しました。
がんの告知があり右腎臓を摘出手術
をすることになりました。
そして、がんのことなど何も分からず
未知であり不安と恐怖でパニック状態
になりました。
そして腎臓がん(2009年9月)になり
その3年前に脳梗塞(2007年5月)に
襲われました。
脳梗塞は軽かったので良かったです。
毎日点滴治療を行いました。
点滴の合間に人間ドックで再検査
項目を診てもらい呼吸器内科を受診
しました。
そしたら肺気腫の診断で再び驚きと
何で脳梗塞と肺気腫にかからなけれ
ばと不安と恐怖心に襲われました。
そのときの気持ちになり不安と恐怖
であり一番は不安であると思います。
この不安の和らげになれればと思い
この治療日誌に綴ってまいります。
同じようにがんで悩み苦しんでいる
方へ少しでもお力になれればと一心
でこのサイトを立ち上げました。
2.脳梗塞の発症!
2006年5月5日のGWの最中のことです。
会社で業務に就く前の朝礼の時のこと
でした。
自分の身体の異変が始まり顔が痺れると
言うのか体調の変化がありました。
顔面のしびれだけでした。
気持ちが悪いとか吐き気などは無く
口の左側からよだれが垂れ始めました。
丁度その時電話が鳴って電話にでました。
そして「もしもし、××△△○□・・・」
と言葉になりませんでした。
それは、左頬が痺れて言葉になりません
でした。
突然のできごとに同僚社員たちが、心配
して「大丈夫ですか?」と近づいて、朝
礼は中断し中止になり都内にある会社の
総合病院に電話をかけ受診してもらえる
ことになりました。
(電話か救急車を呼ぶかとなりましたが
倒れたわけでもないので電話を掛けても
らうことになりました。)
社員が付き添って総合病院まで一緒に行
ってくれました。
GWの最中でしたので内科の先生に診て
頂きました。
診断名はベル麻痺と言う診断でした。
そして連休明けの月曜日にMRIの予約を
して帰宅しました。
家に帰ったら妻が心配していました。
「その顔は・・?」は「どうしたの??」
すごい怖い顔していたそうです。
顔面が麻痺して痺れていたのです。
鏡で自分の顔を見ると、本当に見られな
いほどのひどい変な顔をしていました。
そして月曜日になり予約してあるMRIを
撮りました。
結果をお聴きすると脳外の先生は脳梗塞
の診断でした。
「え~、脳梗塞ですか?」
「帰すわけにはいきません。」
もちろん即入院でした。
初めての入院でした。
以前、病気や怪我などで入院の経験はあ
りません。
脳梗塞で倒れなかったので良かったです。
脳梗塞は脳に血を送る血管が詰まり脳に
血が行かなくなる病気です。
脳に血が行かなくなり3時間以上が経過
すると脳細胞は元に戻らない状態となり
後遺症になります。
脳梗塞は時間との戦い!とも言われてい
ます。
倒れていれば半身不随か寝たきりになる
ところでした。
後遺症も出ませんでした。
本当に良かったです。
「脳梗塞もあと数ミリずれていれば
半身不随か寝たきりになりましたよ。」
と先生の診断でした。
手足には痺れなど異常はありませんでした。
喋るのに言葉を選んだり考えたりすると
力が入って言葉が出なくなります。
私自身では、それは軽い言語障害かと勝手
に思っていましたがこれは先生の診断では
ありません。
妻は「そのようには見えないと言っていま
した。」
本当に運が良いのか軽くて済みました。
入院中に他に異常がないか調べてもらうこ
とにしました。
何で私だけ脳梗塞にならなければいけない
のだろうと半べそ状態でした。
日常生活に問題があったのか?
何の節制もしなかったり好き勝手なことを
して遊んだりして疲れと寝不足とストレス
が原因なのでしょうか。
第一にタバコはプカプカでした。
それこそ煙突のように喫煙状態で最悪でし
た。
それは身体中タバコの臭いが染み付いてい
たと思います。
そして
第二に寝不足とストレスからでした。
第三に仕事上徹夜勤務で疲労などが重なり
脳梗塞に襲われたのです。
自分自身は不摂生をしたからと思っていま
した。
そして
点滴の繰り返しの治療でした。
三週間の入院で済みました。
痛み痺れなどは全然ありませんでした。
少しは良くなったのか何も変化がないの
で分かりませんでした。
そして「退院するにあたって今度異常が
あり倒れそうになったらどうしますか?」
の指導を受けました。
「体制を低くして座る。」
「倒れないようにしてください。」
「そして今度、再び脳梗塞になれば半身
不随になりますよ。」
「それか寝たきりになります。」と
厳しい嬉しい指導忠告を受けました。
入院中はどうなるのか不安で心配で
たまりませんでした。
痛くもないし。
痺れとか。
手足が麻痺している訳でもなく。
良くなるのか。
悪くなるのか。
本当に不安で心配でした。
脳梗塞のイメージは体が硬直になり
手足が不随になるのかと思っていま
した。
これから寝たきりになるのか?
手足が利かなくなるのか?
「ぐう、ぱあ、ぐう、ぱあ、」
してみたりしました。
できるので大丈夫かと思いました。
どうなるのか不安で心配でたまり
ませんでした。
身体には異常と痺れなどはありま
せん。
かえって不安と心配が増すばかり
でした。
3.肺気腫が発覚!
2005年5月に脳梗塞で入院中でした。
点滴治療をやるだけで、非常に退屈
でした。
入院している間に他の身体チェック
することにしました。
(人間ドックで再検査が必要なところ)
そして再検査の指摘は呼吸器内科で
再検査をしもらうことになりました。
そして検査結果は肺気腫が発覚しま
した。
肺気腫ってどんな病気なんだろう!!
入院していると、あちらこちらに
悪いところが出てきました。
洗い出しは良いのですが、なんか
身体中がガタガタの状態に思えま
した。
なんだか怖くなり不安が増すばか
りでした。
肺気腫はどんな病気なのか?
病名くらいしか聞いたことがありませ
んでした。
肺気腫と診断されたとき先生は、
タバコは何歳から吸い始めましたか?
今タバコ何本吸っていますか?
と聞かれました。
一日60本×30日=1,800本
一年1,800本×365日=657,000本×
35年間=22,995,000本!
(20歳~55歳までです。)
「凄いですよ!これは記録です。」
そのように言われても20歳から60本
毎日吸っていた訳でもないし!!
最初のうちは10本くらいでした。
20歳から3箱吸う人はなかなかい
ないと思います。
(55才のときで60本です。)
記録だと言われても、
本当に単純計算で勘弁してください。
肺気腫はどんな病気だろう?
肺が痛い訳ではありません。
息苦しい訳でもありませんでした。
(これは自分の場合です。)
肺気腫は「肺胞」の組織が壊れ、
肺にたまった空気を押し出せなくなる
病気です。
「肺胞」はぶどうの房のようなものです。
ぶどうの房が壊れたようなものです。
特に息苦しい訳でも痛い訳でもありま
せんでした。
なんの症状はありません。
病気と言う感じでもありませんでした。
自分では症状がなく分かりませんでした。
肺気腫の治療として吸入器使用で
スピリーバ(レスピマット60吸入)
吸入療法を行っています。
それより、脳梗塞で入院中なので脳梗塞
の病気の方が大変だと思いました。
そして脳梗塞も肺気腫も大変な病気です。
本当に他人事みたいで、病気の怖さを
知らない未知で無知の自分でした。
脳梗塞、肺気腫も軽かったから良かった
です。
今まで病気や怪我で入院などしたことが
なく初めての入院でした。
そして現在があります。
(現在はもっと大変でした。腎臓がんで
右腎臓を切除摘出、肺とリンパ節に転移)
大丈夫と思っていましたが、脳梗塞で
加えて肺気腫の診断があり本当にショック
でした。
だんだんと怖くなってきました。
調べれば何かが出てくるのでは!
何で自分だけ脳梗塞と肺気腫にならな
ければいけないのだろうと半べそをか
く次第でした。
日常生活に問題があったのだろうか?
何の節制もしなかったのが原因でしょ
うか?
第一にタバコはプカプカでそれこそ
煙突のような喫煙状態でした。
そして寝不足とストレスからなのか?
仕事上徹夜勤務で疲労などが重なり
脳梗塞に襲われたのです。
自分は不摂生をしたからとだと思って
います。
そして点滴の繰り返しの治療で三週間
の入院で済みました。
痛みなどは全然ありませんでした。
少しは良くなったのか判断はつきま
せん。
見た目では脳梗塞か病気か分からず
見えない病気であり、なまけ病とも
言われています。
脳梗塞の入院は三週間で退院できま
した。
退院してから自宅療養で会社を三週間
「病気」休みました。
脳梗塞は贅沢病とも言われたり見た目
では分かりません。
入院で三週間、退院して三週間、復職
まで一か月半「病気」で休み復職でき
ました。
私の会社ですが復職するには病院の
診断書を提出しなければ仕事に復帰
できません。